ボルダリング

ついかっとなってT-WALL錦糸町店に遊びに行ったので、初心者なりにえっちらおっちら壁を登ってみましたよ。握力って意外と回復に時間がかかるんだなあ。

クライミングジムは初めてなので店員のお兄さんに説明を受ける。壁を登るのは1面につき1人だけ、クリアするか落ちたらすぐ交代。登っている人の下付近に近づかない。ぶつかったら200%下にいた人の責任。

あと「自分にはちょっときついな」「無理かな」というくらいのコースにトライするのが楽しいと教えてもらった。
まあ楽にできるコースばかりやっていてもそのうち虚しくなるしね。やたら機敏な動きをする爺さまのクライミングを参考にしたりしながら、最終的に黄1までクリアしたら帰りました。

ダイヤルロック式の貴重品ロッカーのパスを忘れて、つい総当たり攻撃してたら激しく怪しい人になってたとか微笑ましいハプニングもありましたが、おおむね楽しげな入門編でした。アディオス。

PK DAY 2009-04-12

春は分れの季節とも言いますね。そんな季節感に無理に合わせる必要もないわけですが、引越しや受験・留学などでいなくなってしまう人がやっぱりいるのは残念に思う昨今、いかがおすごしでしょうか。

とか考えてたら、いなくなる当人が言うなとつっこまれました。はい、そんなわけで私もちょっと北国へ引越すことになりました。いろいろ教えてくれてありがとう、さようならさようなら……

Parkour/Freerunningの練習会情報を探している人はこちら
PKTK(東京)、OHM(埼玉)、Butterfly-Japan(名古屋)、NAGARE(大阪)

といった主旨のことを昼間のうち1人2人に伝えてあったのですが、それが日も沈んでPK DAYも解散するころには「discが結婚するんだってー!」という縁起でもない話に変っているので困ります。イッツアミラクル。どんな伝言ゲームが繰り広げられていたのか大変興味があります。

いい機会なのでnikqと興味深い話もしてました。オレら意外とリア充じゃね?とか(リア充ってこういうのだっけ?w)

皆わりとすぐ敬称略 & ニックネームで呼び合うのは日本にしては珍しい。なじめない人もいるだろうけど、私はこの空気も好きだなあ。PK DAYに集まってくるのは日本人だけじゃないので、そのへん関係しているのかもしれません。

国籍年齢入り乱れていても気にせずワイワイ騒ぎ合ってるし、いきなり「俺ちょっとフランス行ってくる」と言って本当にさっさと行ってくる高校生がいたり、show君(OHM)とかこんな環境を間近で見ながら育つ世代は将来どうなるのか楽しみ、とか。

そういえばこの日はギャラリーの数も凄いことになってました。道行く人が振り向く基本スペックの高さ=普通なのが最も解りやすい特徴ですかね。たまにクロックのおかしい人もいますが。だいたいそのために集った人間ばかりだし。

こうして言われないとこの集団の面白おかしさに気付かないあたり、私も慣れて感覚が麻痺していたフシがあります。でも別に困らないしね。

それでは、またいつか。適当なとこで100年以内に。

ABC

Photo by jeffmcneill

友人に「フリーランニング教えてくれ」と言われたので、ParkourとFreerunningのニュアンスの違いから説明した。というか、初心者に一から教えるなどした経験がないので困る。皆どうやってるんだろう?

私に教わるより練習会に参加したほうが当社比1.6倍くらいで幸せになれるよ、とは言いましたが12日には既に大阪に行っているとのこと。なら仕方ない。

YouTubeの動画は見たことある? そう、凄いよねアレ。動きを止めずに流れるようにどんどん移動していくことを"Flow"と呼んでる。

で、そのFlowはだいたい3つの要素で成り立っているそうな。いや、そりゃ他にもいろいろあるだろうけど、ざっくりとマジックナンバーの3でくくってみるよ。
  1. Tic Tac
  2. Cat Leap
  3. Landing
1.
Tic Tacは壁を蹴ってより遠くor高く移動するための技術。柵を越えたり、高めの段差に飛び乗ったり。普通じゃ手の届かない高い壁を登るためのWallrunはこれの発展形だと思う。

じゃ、やってみようか。最初だからまず
  1. 壁に飛んで一歩だけ足をつく
  2. 壁を蹴って跳躍する
蹴る方向は壁に対して気持ちまっすぐに、斜め下に蹴りたくなるのは分るけど。慣れてくると身体がぐーっと浮かび上がる感覚が得られるから。ああっとその前にストレッチストレッチ。

2.
ところで高い場所に跳びついたり溝を跳び越えたりしたら、跳んだ先でどこかしっかり掴んでとりつかないといけない。Cat Leapってフレーズはぬこ先生がいつもやってるあの体勢から来てる。



自分の胸くらいの塀の前に立ったら、軽くジャンプして塀の縁をしっかり掴んでとり着く。無理? ぶら下がった状態からでもいいよ。
無事に跳び着くことができたら登らないといけないね。Cat Leap + Climb Upは1セットみたいなものだし。最初のうちは塀の上にぺたっと肘から先をついて身体を引っぱり上げる方法でいいと思う。

3.
登ったはいいけど降りられないと困るよね。降りるとき脚だけで全ての衝撃を受け止めるのは膝にもよくないから、両手をついて4点にショックを分散させる。あと膝を90°以上曲げるのは膝によくないよ。

前のほうに体重をかけると、着地 -> 走り出しがスムーズにできる。これの発展形がRoll(受け身)。回転して全身で衝撃を受け流す。でも肩のでっぱりや腰骨を打たないようにね。痛いから。

殆ど横回りの回転受け身は珍しいって? そっちではどんな受け身を? 身体が液状になって地面に広がっていく……へぇ、起伏のあるこの地面に対して地形のとおりに身体が触れていく、と。いいねそのイメージの仕方。

(30分ほど受け身談義に花が咲く)

私「基本的なところは教えたつもりだけど、どんな感じ?」
友「んー、これやっぱり筋肉いるよね。筋トレとか」
私「あれ?もうそんなふうに考えるんだ」

なんで友人はすぐに"トレーニングが必要だ"って方向を向けたのかなー、と考えてみました。
Parkourやりたいと考えた人が一番知りたいことって「どうしたらYouTubeで見られるような動きができるようになるのか」なんじゃないでしょうか。
なので「Parkourではこんな着地をするよ、こんなジャンプをするよ。あと……」と教えるより「あんな動きができるようになるには、最低でもこれだけ必要だよ」と教えるのもひとつの方法だと思います。

なぜならひとまずゴールが明確になるので、そこへ至る道筋とか自分に必要な努力とかも導きだせます。前者の教え方だとそれに○週間~○ヶ月の時間がかかります。あと、人間ってゴールが見えてないと疲れます。

いろんな技を試して、考えて、自分で目標を見つけ出すのは中級者からでもいいと思います。初心者のうちに無理なことまで試して痛い目をみとけば、その時点での自分の"無理"と努力目標が見えるかもしれませんが、そんな体育会系な考え好きじゃないです。

<基本> -> <発展>
  1. Tic Tac -> Wallrun
  2. Cat Leap -> Climb Up
  3. Landing -> Roll
暫定的にですが、こんなふうに整理してみました。今度訊かれることがあったら、これで説明すればいいかな。



とか考えてたら、MitさんがStephane Vigrouxのインタビューに日本語訳をつけてくれているのを見つける。これ見せたほうがよっぽど有益なんじゃないかと思った。拈華微笑。

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